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ひまわり

過去の日記

タイトルを変えました。更新はすごくゆっくりになるかとおもいますが、よろしくおねがいします。

=====本家も更新していないなぁ・・・(^_^;=====

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2008-09-06 光あるうちに光の中を進め [長年日記]

_ ・光あるうちに光の中を進め

4回目となる能代宇宙イベントも無事終了しました。今年も200名近くの学生が能代に参集し、理工学者らしく自らの技術とそれを支える知識を十分に発揮し、尊敬と親愛の交換を行いました。また今年は、イベント初年度からの夢であったCAMUIロケットの参加も実現しました。現在日本でロケット打上を行っている団体のロケットは、大阪府立大のコールドロケットを除き、ほぼ全てが能代で打ち上げられたことになります。名実ともに学生の宇宙開発のメッカとして、スタンダードとして、能代イベントが定着しつつあります。今年もわざわざ九州から2回もフェリーを乗り継いできてくれた九大の学生に、”どうしてこんな遠方の能代まで?”と聞いてみました。”能代には日本全国の学生が集まるから、そこで自分達の技術を試し、交流を深めたかった”と答えてくれました。正直、泣きそうでした。蜂に刺されたりクローラキャリアの冷却水タンクの暴発で火傷をしたりしながら、一生懸命草踏みをして、会場整備をしたけれども、本当に良かった、と思える一瞬でした。無駄じゃなかった、と思える瞬間でした。

また今年は、これもイベント初年度からの夢であった、海外からの学生の参加が実現しました。韓国航空大の学生ロケットは、残念なことに今回は日本の空を舞うことは出来ませんでしたが、また来年、日本に来て、能代に来て、日本の学生達と一緒にロケットの打上を実施したいと語ってくれました。秋田大の学生とは散々飲み明かした模様で、秋田大の学生は「韓国の学生って、思ってたよりもずっと普通でした」と言っていたことが印象的でした。また韓国と異なる日本の安全基準に合致させるために、わずかな時間で様々な改良を加えていく彼等の技術力に驚かされていました。韓国の学生も、日本の学生達がシステマティックに実施する、各大学連携によるロケット打上には感動していたようです。ごく普通の隣人として、自分と変わらない夢を持ち生きている友人として、彼等と接することが出来たこと。これは貴重な体験です。

準備から考えると丸5年。この間に能代に集まり、培われた友情は、必ずや今後10年・20年後に日本の宇宙開発を支える、太くて固い人脈として生かされていくことと信じます。また今回を皮切りに始まった海外の学生との交流がこれからますます増えるに従い、日本に留まらない、アジア全域での、世界全体での宇宙開発を支える、太い人脈が構築されていくことでしょう。相互理解と連携。そして真摯な技術競争。我々を照らす光は、一人一人の努力と協力により、だんだんと強まって来つつある、と感じます。

私が能代の地で、このイベントを通じて実現したかったことは、ほぼ全て実現できました。多くの人に助けてもらいました。イベント開催のきっかけとなる最初の人脈造りの場を(期せずして、でしょうが)提供してくれた松浦さん。私のやりたい夢を聞き、実現のために地元人脈を紹介してくれた神谷さん。能代市の中枢に繋いでくれた畠さん。そして「是非能代で、『遠い空の向こうに』を実現してください」と握手をしてくれた豊澤さん。右も左もわからない状態の僕を支えて、公的なイベントとして実現するために御尽力下さった、小野さん、戸松さんをはじめとする能代市役所のみなさん。新しい市長として、継続的に協力いただいた斉藤さん。イベント実現のために必要となる土木作業を一手に引き受けてくださった北林さん。風車事業との調整に御協力下さった多田さん・東北自然エネルギー開発の能代営業所のみなさん。地元の方々との調整、JAXAとの調整にまで御協力いただいた、平川さん・能代多目的実験場のみなさん。学生活動を応援してくれた地元自治会のみなさん。のしろケットちゃんという魅力的なキャラを作り出してくれた山崎さん。「ミステリーサークルを作ろうぜ」という僕に協力してくれて(騙されて?)、初年度にあの広大な湿原に、無謀にも人力で挑んでくれた、村田をはじめとする秋田の僕の友人達。全国の学生に声をかけ、動員し、技術指導を行ってくれた中須賀先生・川島さんををはじめとするUNISECの先生方、学生達。またイベント初年度、まだ自分達の機体作成でにっちもさっちも行かない秋田大の学生達に代わり、イベント全体を取り仕切り、協力してくれた和田君・堤君をはじめとする東海大のみんな。2年目以降はホスト役として、尽力してくれた小林、秋田大の学生達。一人一人の顔が目に浮かびます。あの日の会話が、耳に蘇ります。本当にありがとうございました。一人一人の人達に支えられて、能代のイベントを実現することが出来ました。心から感謝しています。そしてなにより、能代イベントだけでなく、私の語る荒唐無稽な戯れ言を温かく見守り、実現のために教え導き、協力してくれた土岐先生。また学部として、大学として、応援していただいた、吉村学長をはじめとする秋田大の先生方。能都さんをはじめとする事務の方々。心から感謝しています。本当にありがとうございました。

僕の秋田大での仕事は終わりました。名残惜しいけど、とても寂しいけれども、これまでの思い出を胸に、去るべき時が来たようです。やるべき事は全てやった、と言えるのは、とても幸せなことです。そしてそんな幸せな終わり方を迎えることが出来たのは、影に日に、周りの人達の心のこもったサポートがあったからだと、改めて実感しています。ありがとうございました。

10月1日より、和歌山大学に赴任することが決まりました。能代イベントにより、能代での実験サイトの整備により、関東以北の大学に置いては、ロケット打上団体も増えてきました。しかし関東以西においては、まだまだ実験・活動の場の開拓が求められています。また実践的なものづくり・チームワークに基づいた人材育成をさらに全国に広めていくこと。キューブサットや缶サット・ハイブリッドロケットに続く、あらたな教育実践の為のツールと場所を創出すること。海外からの学生を、一過性のイベントに留まらずに受け入れ、共に学び、技術を向上させていくこと。そしていつの日にか、自分の手で宇宙に行ける人達と、宇宙を、月を、火星を目指すこと。それが僕の夢です。次は和歌山大を舞台として、この夢の実現のために一つ一つ進めていきたいと思います。また多くの皆さんの協力を必要とすることになると思います。これまでと変わらぬ御協力をいただけますよう、こころからお願い申し上げます。

秋田大、学生宇宙プロジェクトの諸君。君達と過ごせた時間は、僕にとっては何よりの宝物でした。君達は僕の学生でしたが、同時に僕の師でもありました。共に笑い、泣き、口論し、戦ってきた、戦友であり、同志でした。

今年の能代イベントの片付け。爽快でした。誰も誰かの指示を待ってぼーっと立ちつくしていない。全体を理解し、自ら状況を的確に判断し、機敏に働く君達と共に働けたことは、何にも代え難い快感でした。自分の夢を実現するために、それを自らの問題、自らの責任として実現に向けて尽力する姿を見ることが出来、僕は幸せでした。他人のせいにしても失敗はぬぐい去れず、夢が実現されず悔しい思いをするのは結局自分自身に他ならない。そんなことを君達は僕に、改めて教えてくれました。

僕が秋田大で成し遂げたことがあるとすれば、それは君達が成し遂げたことに他なりません。君達はベストチームです。信頼できる、任せられる、仲間達です。ありがとう。ほんとうにありがとう。しかし永遠は存在しません。チームのメンバーも一人一人、ここを巣立っていく日が来ます。新しいメンバーが入り、チーム全体も変わっていきます。そうした日常の中で、是非今日という日を体験できたことを胸に留め、新しい、光ある未来を進んでください。

村田。秋田を去るにあたり、おまえのことが一番気がかりです。きっと君の魂は、ずっと秋田に居るんだろうね。お母さんと、お父さんの近くに居るんだろうね。それで良いと思う。でも僕としては、君を秋田に置いて去る気がして、それだけが後ろ髪引かれる想いです。

能代のイベントが終わって、誰もいなくなって、何もなくなり、あの熱狂も、歓声も、そんなものが全部去った後の草原。ただ風と風車の音だけを聞きながら、暮れゆく日の中で、月に照らされて過ごすあの贅沢な時間。僕もおまえも、あの一瞬がとても好きだったよね。君は今もきっと、これからもずっと、あの一瞬のなかに留まっているこんだろうね。

能代にはこれからも、毎年、沢山の学生達がやって来ます。見守るなんて大それた事は、もちろん君には期待していないよw いつものようにニコニコして、学生達の傍にいてあげてください。必死な学生、泣いてる学生、達成感で高揚している学生。そんな学生の頬をさっと撫でる優しい風で居てください。僕も疲れたら、また君に会いに戻ってくるから。それまで、またな。

我々の進む未来が、光の中に照らされてあることを。そして光あるうちに、光の中を進めることを。心から祈っています。

何もない僕を迎えてくれて、育ててくれた能代。秋田。ありがとう。僕は沢山の物を手にして、沢山の人と思い出に見送られて、秋田を去ることが出来ます。ありがとうございました。そしてこれからも、よろしく御願いします。また明日、お会いしましょう。それまでお元気で。

さようなら。

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2008-08-15 「明日」を生きた我々の今日と明日 [長年日記]

_ ・「明日」を生きた我々の今日と明日

8月15日。63年目の終戦記念日だ。もっとも、「終戦ってなんの戦争の終戦?」という質問が普通に聞こえてきそうな、そんな歴史の一ページとなり始めるのに十分すぎるぐらいの年数であるけれども。
毎年、この時期は能代のイベント準備などでバタバタ過ごしている。今年は特に、大きく生活が変わることになるので、バタバタしている。その中でもいわゆる”草踏み”という能代会場整備の大きな仕事を、一人でやらせてもらっている。今年で4年目の能代イベント。また今年もここに、全国から学生が集まってきて、僕の知らない物語を作っていくんだろうなぁと思う。僕はただ、一歩一歩、その為の舞台を作るために草を踏んだだけ。能代での経験の後、何年か、何十年かしたときに、それが大切な思い出だったりきっかけになると良いなぁと思いながら、今日も草踏みをしている。
63年前にも、「明日」を夢見て、「明日」を守ろうとした人達が居た。もちろん、日本だけじゃなくて、世界中にだけれども。そして僕は彼等が思い描いた「明日」の世界を、今日として、生きている。そしてまた僕も明日を考える。
人生という限られた時間の中で、多くの人と出会い、別れる。そして様々な時間を共有し、体験し、明日を夢見る。そこにどんな意味があるのかは良くわからないけれども、先人が夢見て築いてくれた昨日の上に、今日がある。そしてその上に僕らは明日を築く。何も普段からそんなことを考えて無くても良いと思う。でも今日は、そのことをちょっと考えてみても罰は当たらない日だと思う。だから毎年、僕は考えてみている。国粋主義者でも何でもないんだけどね。むしろ無政府主義のアナーキストなんだけど。
一生懸命生きていた当時の人に出会って、僕も一生懸命生きてるんだなぁと感じて貰えることが出来たら、とても幸せだろうな。僕もそう感じて、相手もそう感じる。それじゃ、って別れて、それぞれ別の時間で、別の人生を生きる。そして死ぬ。でもそう言う一瞬の交差を体験できたとしたら、それは幸せなことだと思う。もちろんそれはかなわない事ではあるけれども。
だから今日も、一生懸命、草を踏む。自己満足だけど、独り善がりだけど、そうしていると、誰かが作ってくれた僕の今日を十分に生きて、誰かが生きてくれる明日が作り出せる気がするから。

今年もまた、能代で会いましょう。
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_ ハナプ [学生とは程遠いですが、とてもいい思い出になっていますよ。 草踏み、使ってるのは板ですか?重機ですか?w 今年..]

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2008-06-12 まだ不確定な未来世界に [長年日記]

_ ・まだ不確定な未来世界に

久々に王立宇宙軍を見る。やっぱり面白い。
何が面白いのかと言えば、そこが我々がよく知っているようで、それで居て全然違う世界だから。お金の形は丸じゃなくて棒だし、服だってなんだかちょっと違う。使われている工具もなんだか違う。そしてそこはまだ、固まっていない世界だ。これからいくらでも変えられる、そんな世界だ。

どうして世界はこんなに四角く、綺麗になっちゃったんだろう?精確で安全でソフィスティケートされている。固い。白く綺麗な世界だ。そして、余りのつまらなさに窒息しそうになる。

形のない、まだ姿の見えない未来世界に、画ける自分のキャンパスがないか、一生懸命捜す。わずかな隙間に下絵を描く。色を塗る。四角く綺麗な世界の中で、昔の自由をうらやみながら、今の窮屈さを嘆きながら、何者でもない自分と、何物でもない未来を作る。でも多分、昔の人に言わせたら、別にそんなのは一緒だと言われるのだろうなぁ。。。


もうすぐまた暑い夏が始まる。走り出したら止まれない、暑い暑い夏が始まる。ちょっとは痩せるかな?秋口まで気力が続くと良いんだけど(^_^;
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_ 世界の裏側 [この世の中にはあなたがまだ見ていない「四角で綺麗」ではないものも沢山ありますよ。 ]

_ akiaki [そうですね。沢山あるのは知っています。でもまだ見れていません。 とりあえず、やらなきゃいけないことをやれる時間は限..]

_ kamiya [kamiyaです、突然ですが、ご協力いただきたくコメント致します。前にノーカさんが紹介されていた「庭から昇ったロケッ..]

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2008-06-09 浜松でのイベント [長年日記]

_ ・浜松でのイベント

疲れました。今朝方、およそ900kmを走破して、浜松から秋田に帰ってきました。眠いけど体がつかれすぎていて寝れないので色々と御報告。
まず浜松で何してきたの?って話しですが、こんなこと1こんなこと2(いずれもpdfファイルです)をしてきました。一言で言えば、疲れたけど面白かったです。
以下、かなりダラダラ書いてますので読みにくいと思いますが御容赦を。

まぁその前に6/6に、ISTSの中での僕の発表というのもあったんですが、ひさびさの英語の発表で疲れました。しかも発表用のパワーポイントが完成したのはその日の朝だし。ちなみに前の晩には表紙しか出来てませんでした(^_^;。おまけに前の晩、秋田から東京に入って、講演の日の朝一に東京から浜松に入る予定だったのですが。。。何を勘違いしたのか秋田発の時間を1時間勘違い。空港に着いたときには既に東京行きは出た直後。ひぃーー。<だって前日も別件で徹夜だったんだもん(T_T)このぐらいのボケは見逃してよー(T-T )( T-T)ウルウル
ま、当然僕が疲れてるとかそんなこととは関係なく世の中の時計は廻っているわけで、と、とりあえず家に帰るか、と考えていると、ここでJALのおねーさんが”後5分で名古屋行きが出ますが、これに乗られますか?”と。
考えてみると、翌日の浜松での僕の発表時間は12時から。朝一の飛行機で東京に向かっても、羽田に着くのが9時前。すると新幹線に乗り換えて浜松に向かっても・・・・ぇ。ぎりぎりアウトコースじゃん(T_T) これはやはり名古屋行きに乗るしかないっっ!!と即決、その日中に浜松に移動することに成功。JALのお姉さん、ありがとう(T-T )( T-T)ウルウル
ちなみにJALは、僕の最終目的地が浜松とはもちろん知らないので、名古屋空港に着いたら係の人が”東京までのルートを調べておきました”とコピーを渡してくれるサービスぶり。もちろん使うことは無かったんですが、気配りが嬉しかったです。
あ、話しが逸れましたが、ISTSには外国の方々も大勢見えられるので、能代の紹介をしてきました。フランスでも似たようなイベントがあるのですが、その運営をしている若い人ともしばし歓談。・・・もっとも僕の英語が拙すぎて、あまり話しが出来なかったんですが(T_T)まぁしかし、「そもそもどうやってこういったイベントを実現することが出来たの?どういうルートで?」みたいなことを聞かれました。洋の東西を問わず、やっぱり苦労は一緒なんだなぁと思いました。
で7日。この日も翌日もですが、ものすごーい緩い打ち合わせしかしていなくてほとんどアドリブで実践(^_^; まずこの運営側から言うと、「心地よかった」が一番ぴったり来る表現でした。例えば途中、マシントラブルでビューグラフが表示できないトラブルが合ったんですが、その瞬間にその場にいた関係者がマシントラブル対応する人が2名、観客に話しをして場を持たせる人が1名と、タスク(発表会)を実施する上で必要な項目と自分の役割を判断して実行する、といった感じです。メンバーも必要最小限だけど足りている。そしてそれぞれが自分の役割をちゃんと理解している。我々がやるべき目的も把握している。こういった「チームとして廻っている」快感です。能代の場合は、まだメンバーが足りない(あるいはそれぞれが自分の能力を100%発揮できていない)と思うことが多々あるので、この心地よさを作っていきたいなぁと再認識しました。
発表内容も面白かったんですが、これはちょっとまた別の人に譲るとして、僕が興味深かった点を一つ。木曜日、浜松に来る前に、大学にお招きした松本社寺建設の松本社長のお話の中で、「江戸時代に木割り書(マニュアル)が出来てから、日本建築は堕落し始めた」というのがありました。それまでは大工の棟梁が、それぞれ考えて建築を行っていたので、めちゃくちゃ出来の悪い物とか、ものすごい優れた建築とかが出来ていたとのこと。しかしこのマニュアルの登場で、ほとんどが合格点となる60点とか70点のものが出来たけれども、優れた物が出来にくくなった、というお話し。
実はこれと同じ事を、現在我々は教育現場で感じています。ロケットガール養成講座でも”マニュアルを渡さないこと”が実は一つのテーマとなっていて、「自分で考えよう」「自分で行動しよう」というのが目的の一つです。
今回の発表ですが、高校生による缶サットが5例報告されました。このうちの4例は、東大が技術的なサポートを行ったものです。もちろんこちらもみんなそれぞれ頑張っていて(おまけに発表は全員英語(^_^;)、非常にすばらしかったのですが、やっぱり聞いていると「似通っている」のです。まぁ同じ指導を受けたから当たり前といえば当たり前なんですが。で、最後の一校は、実はこっちはほとんど缶サットに特化した指導を受けていない。で、この発表が面白いんですよ。オリジナリティーに溢れている。我々は缶サットを通じたものづくり教育を広めたいと思っているけれども、それをキットを使ってやると実は目的の半分を見失う結果になるのではないか?と再確認させられる出来事でした。

で2日目。この日は、秋田大初の遠征打上の日でした。今年の夏、能代でのハイブリッドロケットの打上を目指す和歌山大も一緒に作業に参加します。
すでにこちらで報告が出てますね。中村さん、どうもありがとうございます!
今回の目標は、遠征地での打上に成功すること。定刻運用を行うこと。そして定刻に撤収を完了すること。そして事故無く全員生還して、翌日の大学での試験に合格すること、とのことですw
結論から言うと、最後の部分は良くわかんないですが、その他の3つに関してはまぁまぁの合格点かな、と思いました。で、ここでも思ったのが、チームプレーをする時の「心地よさ」に関して
以下、今朝方、戻ってきてから学生に流したMLの流用です。
『学生宇宙プロジェクトでいくら良いチームを作っても、そのチームで一生居るわけにはいきません。どこかでお別れしなければなりません。僕が思うのは、「良いチームで良い働きが出来た時の感覚」を覚えて欲しいということです。そしてどこに行っても、その感覚をまた再現できるように、チームのメンバーとして、あるいはチームを作る人として、やっていって貰えたらなぁと思っています。
タスクというのはあまり個人の都合は考えてくれなくて、「だって○○だから」とか言ったところで、要求されているタスクは充たされず、結局プロジェクトも達成されません。もちろん個人的な様々な理由も吸収しながらプロジェクトは進めないといけませんが、そのタスクを達成すべき為にやるべき事を、参加している各人が「自分がやるべき事」として認識すること。そしてその場の全体の配置がすっと頭に入っていて、そこで自分がどう動くことが、そのタスク達成のための最適解かを考えられるか、それが重要です。そしてそういう「上手く行っている」プロジェクトを体験し、その感覚を身につけることで、次ぎに自分が入っていくプロジェクト、作っていくプロジェクトが上手く行くのだと思います。
学生の時のプロジェクトの仲間とはそのうちにお別れかもしれませんが、しかしまた、その人とばったりあって、一緒に仕事をすることがあるかもしれません。そんなとき、前に一緒に、良い仕事をした仲間であれば、信頼関係に基づく、息のあった仕事が出来るはずです。』
今現在のうちの学生プロジェクトの運営に関しては、かなり満足しています。しかしこれは「不断の努力」によって維持されている物で、それを理解して進めないと、と思っています。しかしそれってホント、体力も気力も使うよなぁ(^_^;
ま、頑張ります。
とか書いてたら、ようやく疲労が眠気を呼び起こしてくれるようになってきたので、帰って寝ることにします。ではまた。
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_ 平山 [お疲れ様でした。楽しいステージ&打ち上げでした。 私ももう少しお役に立てるとよかったんだけど、人前でしゃべるのが苦..]

_ ロケットガール、中田島の見学者 [お疲れのようですみません 思いつくままだらだら書きます 前日心配されてましたが天候が良くて常日ごろの行いが反映され..]

_ akiaki [>平山先生 いえいえ、質問者へのマイク運びなど、大変助かりました。ああいうところで状況をわかって貰える人が居るのは..]

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2008-05-30 あー [長年日記]

_ ・あー

過労死するな、うん。
んがしかしだ、あけち君。何かが出来なかったことを他人のせいにするのは、実に安易な生き方なわけだよ。ホントにやりたかったら、他人のせいにしてもまったく仕方がないことなのだ。誰のせいであれ出来なくて悔しいのは自分のはずで、その自分が他人のせいにして落ち着いてられるのだったら、それはホントはそんなにやりたくなかったことなのさ。
おいらはそんなつまらん人生を送るのはまっぴらゴメンだ。やりたいことをやるために、他人が動かないなら自分で動くし、動かすことにするよ。


ところであけち君って、誰やねんw
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Before...

_ akiaki [根本的なところで理解の相違があると思うのですが、私がやりたいことは”イベント”ではなくて”教育”です。もちろん”イベ..]

_ no-ka.com [私のいうボールは「情報」のことなんですが、秋山先生はどんな意味で使ってますか? 今年の運営方針とか、スケジュー..]

_ akiaki [情報を欲しいよーというボールを投げられては? 先にも書きましたが、学生向けには既に周知はしております。また、問い合..]

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2008-05-23 大学自治 その2 [長年日記]

_ ・大学自治 その2

以前、秋田大におけるビラ配り事件とその顛末を御紹介しながら、大学自治に関する話しを書いたけど、今回はその2つめの事件簿。ちなみに今回も僕は当事者じゃなくて、関係者からのヒアリングで書いているので、もし間違い等が有ればいつでも御連絡下さい。

<事件の経緯>(ただし学生側からの視点のみ)
事の発端は、学生が自主的なイベントを企画し、その案内用の立て看板を大学生協前に展示したいと申請書を書いたことから始まる。この手の企画を学生がやるときはゲリラ的にいろいろとやっちゃう物だけど、この学生, とりあえずそれなりの書類を作って学生部に提出。「大学の生協に立て看板を出したいんですが」、と。ここで対応したのが学生部のとある人物、「こんなのは認められーん」と却下。

ちなみにその話し過程で、「こういう勝手な看板を認めだすときりがないんだ。ものづくり創造工学センターの前にも勝手に看板が出てるだろ?ああいうのが蔓延する事になる」と言ったと僕のところには伝わってきていますが、えーと、そういうことは直接、言いに来てください。ホントに文句があるならね。せっかくの機会なのでこの看板に関して説明すると、今年度からの新規事業に対する準備が間に合わなかった緊急的な移行処置として設置されています。なんせ平成21年度以降のかなり多額の予算獲得のために必要な平成20年度の単年度事業で、大学の事務に任せると普通に半年は何も出来なくて終わっちゃいますからね。センターの建物改築後には、その壁にもっとちゃんとした物を設置することで話しが施設部と進んでます。
〜閑話休題〜

まぁ却下ぐらいなら良くある話しなんだけど、そこでこの担当した人、学生が書いてきた書類を、目の前でゴミ箱にポイしたらしいんですな。これで頭に来た学生、怒りが納まらず、学長に直訴文を書くことに。この過程で、他の事務員も「そりゃひどいー」と学生を応援してくれていたようですが。
直訴文を受け取った学長はすぐさま担当副学長に連絡。副学長は学生を呼び、「君のような学生には頑張って貰わねばっっ!!」と大激励。
で、結局どうなったかというと、生協前に立て看板が無事立っています。


さて。ちょっと今回は、この話を紹介するだけで無くて、以下つらつらと僕の感想とか意見を書いてみました。
1)まずはこの学生が、「きちんと文章を書いて事務組織に申請を行った」点がgood job。もちろん何でもかんでも書類化するというのは官僚機構の悪い点ではありますが、しかし今回の彼の目的はそこの改革ではなくて、看板を掲示する点。その事に関して、まずは既存のシステムに合致するようにきちんと行動をしているのは、「システムの破壊」ではなくて、「システムの改良」とも言えるので良いと思います。
2)最初の事務官の対応で、うちのセンターを上げて学生にあーだこーだというのは論外として、その場で書類をポイ捨てするのは大愚行。それはそもそも、自分達が築いてきた書類文化に対する冒涜だとも思うんだけど。ただ気になるのは、どーしてそんなことしたんですかね?そこそこの要職に居る事務官であれば、絶対書類って捨てないと思うんだけど。むしろコピー取って5年ぐらい保存しそうなのが、いつもの感じなんだけど。ここがちょっと僕の中でも違和感有り。
3)書類をポイ捨てされた学生、その直後に別の事務窓口にクレーム(というか愚痴を言いに?)行ったみたいだけど、ここはすぐさま、その場で、抗議をすべきだったでしょう。そこで言い争っても意味無しと判断した戦略的撤退というのはまぁあり得ると思いますが、しかしどうなんだろうなぁ。まずはそこできっちり抗議をすべきかと思います。<もっともここのところはその学生に詳細を聞いていないので、抗議したのかもしれないですけどね
4)学長に手紙を送った点。ここ、一番価値判断が難しいですね。前回ははっきり書きませんでしたが、結局この「水戸黄門の印籠」によって守られる正義という物は、どう考えるべきなんでしょう?
まず学長サイドから見れば、今回の対応は全く問題なしだと僕は思います。しかし学生サイドから見ると、結局のところ上からの改革に頼っちゃったわけですよね?確かに、それしか方法が無かったのかもしれないけれども、それは本当に改革なんだろうか?と思います。良い学長の下では正義が守られても、それは同時に、悪い学長の下では正義が守られないことになるのでは?
このあたりは、その当事者じゃないと分からないんですけどね。当事者がぎりぎりまで頑張って、最後の手段として権威を借りるというのは、一概に悪い事じゃないと思いますので。なので、本来的にはこのあたりをもう少し、全ての当事者サイドで情報を公開してくれることが、今後の大学自治のためにも良いのですが。
5)その後の事務対応について。結局、看板は掲示されているわけです。この過程において、最初反対した学生部がどのような行動を取ったのかは全然伝わってこないので分からないのですが、どうだったんですかね?
「学内に無秩序に看板を立てることはよろしくない」という考え方、僕は賛成できないけれども、しかしそれなりの説得力があると思います。とりあえずはそれを論拠とする人と議論することは、まったく嫌じゃありません。今回、事務方がその論拠で却下したならば、どうしてその論拠を取り下げることにしたのか、そここそを聞きたいとおもいます。それが矜恃という物だと思うのですが。
6)前に石垣カフェの時にも書きましたが、大学における活動において、事務の人達の存在ってとても重要なのよ、ホント。今回は学生に対立する事務官と、学生を擁護する事務官が居たというのはある意味健全だったと思います。個人的には学生を擁護した事務官に、エールを送りたいと思いますが。
7)で、結局何が重要かというと、こういう事例に関して、何があったのか、そしてどんな顛末だったのか、そこからみんなが何を感じ、何を考え、そして次ぎにどうしていくのか。ここが重要なんですよ。結果として看板が出たことが重要なんじゃなくて、その過程で大学と学生が何を共に考えたのか、そしてどんな結論を得たのか。大学の自治は、そこから始まるんじゃないでしょうか?
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_ ちょっと見ましたが [学生の(ある意味で)手綱を引いている教員から、「良い学長、悪い学長」という文言が自然に出てくるのが、ある意味今回の顛..]

_ hassy [あんまり、言葉尻を捉えて非難するのは...]

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2008-05-20 必死 [長年日記]

_ ・必死

現在の日本という国においては、多くの人にとって、当たり前のように明日は来る。その昔、死というものが自分からほど遠い場所にしかなかった平和な子供時代、自分が生まれてくる前の歴史書を読むことで、死がいつも隣り合わせにある時代を、自らの死で仲間の明日を作り出さなければならなかった時代を、父祖が通り抜けてきた事を知った。そして人生も(おそらく)半分を過ぎようとしている今、いくつかの身近な死を体験して、当たり前のように明日が来ない事があることも、実感しつつある。

突然事故で死んだ友人。彼等が何を思って死んでいったのか、もちろん僕にはわからない。しかし中には、自分の余命を知った上で、死を迎えた友人達もいる。彼等が死ぬまでの1年とか2年の間、死ななければならない彼等と、おそらく明日も、明後日も、明明後日ものほほんと生きているであろう自分とを、嫌でも比較させられた。そして比較してもどうしようもない理不尽さ、いや、自然の摂理なのだろうけど、それをまざまざと見せつけられて生きてきた。そして今日もまた生きている。

自らが選択して、あるいは大きなダイスの丁半によって選択されて、生き死にが決められた64年前と違い、今の僕は「残された者の責任として」などとおこがましいことを言えるような立場には全然無い。僕もまた、多くの現代人と同じように、当たり前のように明日を迎える事が出来る人生を送っているのだから。

どんな形で僕の人生が終わるのか、それはわからないけれども、その瞬間に自分が生まれ落ちたことを、生きてきたことを、そして死んだことを、自分自身の満足と出来るような生き方をしたい、そう思う。他人がどうだとかこうだとか、そんなことはおそらく全く関係ない。全てを総覧して、見て、感じて、自分自身がそれに満足できたのか、出来なかったのか。必死で走り続けたのか、走れなかったのか。それだけだと僕は思う。

そしてそんな生き方しか無いということを、学生に伝えるのが僕の仕事だと思うんですけどね。

いやはや。この説教臭さで全てがパーだなぁ。。。。

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_ すずき [こんにちは、お久しぶりです。 先月は大変お世話になりました。 秋田への旅も終了し、携帯も解約し、心身ともに身..]

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2008-05-14 眠い [長年日記]

_ ・眠い

えー。落ちのない話しですが、半徹開けの朝にコンビニにいったら、カーペンターズのtop of the worldが流れていて、それを聞いたとたんに泣きたくなりました。あの曲って何で泣きたくなるんだろう?悲しい歌じゃないと思うんだけど。
眠い。眠い。眠い。とりあえず今週さえ乗り切れば、多分、もちっと楽になるはず。きっとそうに違いない。うー。

Such a feelin's comin' over me
There is wonder in most everything I see
Not a cloud in the sky
Got the sun in my eyes
And I won't be surprised if it's a dream

Everything I want the world to be
Is now coming true especially for me
And the reason is clear
It's because you are here
You're the nearest thing to heaven that I've seen

I'm on the top of the world lookin' down on creation
And the only explanation I can find
Is the love that I've found ever since you've been around
Your love's put me at the top of the world

Something in the wind has learned my name
And it's tellin' me that things are not the same
In the leaves on the trees and the touch of the breeze
There's a pleasin' sense of happiness for me

There is only one wish on my mind
When this day is through I hope that I will find
That tomorrow will be just the same for you and me
All I need will be mine if you are here

I'm on the top of the world lookin' down on creation
And the only explanation I can find
Is the love that I've found ever since you've been around
Your love's put me at the top of the world

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2008-04-27 ダブル [長年日記]

_ ・ダブル

えー。やつらの足音のバラード、追加で。うー。

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2008-04-24 やつらの足音のバラード [長年日記]

_ ・やつらの足音のバラード

ふと疲れた真夜中の職場。いつも浮かぶのはこの歌詞。全部知りたくて捜したら発見してしまったのでコピペ。いくつになっても頭の中に時々浮かぶ、こんなバラードを作った人は天才だ。
園山俊二作詞、かまやつひろし作曲なのね。
感謝。名曲をありがとう。


なんにもない なんにもない まったく なんにもない
生まれた 生まれた 何が生まれた
星がひとつ 暗い宇宙に 生まれた

星には夜があり そして朝が訪れた
なんにもない 大地に ただ風が吹いてた

やがて大地に 草が生え 樹が生え
海には アンモナイトが 生まれた

雲が流れ 時が流れた 流れた
ブロントザウルスが 滅び
イグアノドンが 栄えた
なんにもない 大空に ただ雲が流れた

山が火を噴き 大地を 氷河が覆った
マンモスのからだを 長い毛が覆った

なんにもない 草原に かすかに
やつらの足音が聞こえた
地平線のかなたより
マンモスの匂いとともに やつらが やって来た
やって来た
やって来た



本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

_ ごんざぶろう(ギャートルズ世代) [1番しか知らなかった。こんな深い歌詞だったのですね。]

_ akiaki [ぇぇぇ。知らなかったのですか、この名曲の歌詞!!! ってか、これ、地質向けの曲ですよね。今でこそ学生にロケット..]

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